いつまでも、きれいな家
引越ししてきたばかりの、新しい家をいつまでも継続するには。
最初は何もない殺風景な部屋が、時が経つとともに狭く汚くなっていきます。
掃除をするにも、物が邪魔でやる気が無くなってしまいます。
なぜ、こんなにも物が増えているのか。
なぜ、こんな物を買ったのか。
たぶん、ここに原因があるのではないでしょうか。
暮らしていく上で、買い物は必要不可欠です。
お店を覗くと、素敵な物で溢れかえっています。
そして、ついつい新しい物を買ってしまうのです。
家に帰って来ると、ものすごくほしかった物だったはずなのに
それほど必要だったのか、と思う事がしばしばあるのではないでしょうか。
どうすれば、物が増えないで済むのでしょうか。
何か物を買うときは、衝動買いをせずにいったん家に帰りましょう。
そして、家の中を見渡して、それが本当に必要であるのかを確認し
その物を買う事により、いらなくなる物があるはずです。
物は大切にしなければいけませんが、何かを買ったら何かを捨てる様にしましょう。
不要な物が少ない家は、いつまでもきれいな家です。
小さいお家でも家は家
最近「小さいお家」という映画をテレビで見ました。
昭和初期の庭付きの一戸建てで、赤い屋根で2階が塔のように突き出した形。
ちっとも「小さく」はありません。
だって女中部屋もあるのですから…。
現在で考えたら、女中さんの居るお家は高級住宅街の広い家屋敷でしょう。
私は渋谷の繁華街育ちですから、狭い店の2階で暮らしていたので、松涛町の大きなお屋敷が羨ましかったのを覚えています。
でも、近年は古い大きな屋敷は減って、マンションが多くなりましたから、街の雰囲気も変わりました。
マンションが建つほど土地が広くない場合は、私の住む世田谷などでは、ちょっと広いお家は更地にされて、一軒の家と庭は数軒分の分譲の住居に変身してしまいます。
これは映画よりもっと小さなお家なのですが、それでも世田谷の渋谷近くの沿線ですから、何千万もします。
もっと遠い都心から離れたところならば、同じ価格でも庭付きの少し大きな住居が買えるでしょう。
私のように繁華街育ちには、コンビニが何軒もあって、医院も近くて、少し歩くと静かな住宅街があって散歩が楽しめる、そんな場所がベストなのですが、贅沢かも知れませんね。